およそ12万年振りともいわれる茹だるような暑さが続く日々ですが、近頃は台風の影響で空模様もどんよりしていることが増えました。
からっとした暑さも厳しいものがありますが、湿気の強いじめじめとした空気も不快指数が高くて嫌になってしまいます。ジリジリと焼かれるのも嫌ですが、個人的には曇天以外の空も拝みたくなってくるものです。
そこでなんとなく、夏の空の画像を検索して眺めていたのですが(虚しいですね)、そんな中で夏の空に関する名前について見かけました。気に入ったものをいくつか紹介してみようと思います。
・雲の峰
夏の到来を告げる、山々の峰のような積乱雲のこと。
・天使の梯子
雲の切れ間から陽の光が線上に差し込む気象現象のこと。
・皎天(きょうてん)
白んできた明け方の空の名前。また、明るい月夜のこと。「皎」は白く清らかなさまのこと、あるいは月の光が白く見えるさまのこと。
・朝空(あさぞら/ちょうくう)
明けたばかりの爽やかな朝の空のこと。
・押し明け方
夜明けの空の名前。押し明けとも。
・夏明
夏の夜明け、明け方の名前のこと。
夏に纏わる言葉は空以外にも色々とあるようですが、今回はこうして様々な言葉で古くから言い表されているのを見ると、日本語の風情の良さを感じますよね。
また気持ちのいい空を肉眼で眺めるためにも台風には早く過ぎ去ってもらいたいものです。