Monthly Archives: 1月 2014

登山で泣くなんて

ピクニックがてら、標高の低い登山をしてきました。基本的に運動大好きで、山登りも嫌いではありません。今回は、あまり時間のかからない、比較的簡単な山を、雑誌から選んで登ってきました。麓について、持ってきたお弁当を広げ、早速むしゃむしゃ。食べ過ぎないように気をつけて早速山登りへ出発です。いつもの様にさっそうと歩き始めたものの、急な坂が目の前にどどんとあらわれたんです。坂というより、壁でしたね、あれは。一緒に来ていた友人にこ、れは無理だぁと悲痛の訴えを起こしましたが、受け入れてもらえず、一人で上ってしまいました。風も強いし、滑って落っこちたらどうするんだ、周りに木々が少なく、滑ったらそのまま転げ落ちそうな場所だったんです。だれだよ、こんなとこ比較的簡単って本に書いた人!!涙が溜まって来て、うずくまっていたところ、友人が戻ってきて、連れて行ってくれました。そして頂上へ着き、また一泣き。標高の低さからは思いもよらない、素晴らしい景色が広がっていたからです。前言撤回です。今覚えば、あの急な坂(壁)も、そんな大したことなかった!そして一生懸命ここまで引っ張ってきてくれた友人に感謝です。雨が降ればこそ虹が見えるとは、こういうことですね。

毎晩のお出迎え

寂しい一人暮らしなので、帰っても誰もお帰りを言ってくれません。ですが、ただいまはいつも欠かさず言います。私を出迎えてくれるのは、窓を開けると見えるたくさんの星です。ロマンチスト?違います。本当に綺麗なんです。マンションでも上のほうの階なので、空が近くにあるようで、いつもこの星空を見て微笑みます。郊外なので、都会に比べるとネオンや外灯が少なく、よりいっそう星の輝きが増して見える気がします。ここに越してきてから、星座の本を買いました。理科なんて苦手で、星の位置がどうのこうのなんて、わたしにゃ関係ないと思っていたので、テストででそうな星座しか覚えていませんでした。でも、こんだけ星が近くに見えると、自然と興味を持つようになり、本で調べたり、ネットで調べたり、だんだん詳しくなってきました。いつもさみしいなぁと思うんですが、夜を迎えて、空が綺麗な日は、星に励まされて明日も頑張ろうという気になれます。前にどこかで見た写真集のように、天の川ははっきり見えませんが、こんなにいっぱい散らばっているなんて思いもしませんでした。今は一人で眺めていますが、近い将来誰かと眺める事が出来たらいいなと、星達に願いを込めています・・・。